【社員コラム】ワーケーション 富山県編 -鰤とマドレーヌと相乗り-

お知らせ

傘を忘れても、いいことがある。
初めましての相乗りで、マドレーヌを迎えに行けるのだ。

のどかな景色と共に「あいの風」を感じながら、これを書いています。

あいの風とは、富山県の東西をつなぐ鉄道線。
富山県朝日町という、新潟県との県境の地までやってきました。

朝日町は2026年現在、富山県内でも人口が1万人を下回った数少ない自治体の一つだとか。

今回は、当社・株式会社創生アドバイザリーの福利厚生であるワーケーションです。
どうせなら市内よりも、機会がないとなかなか行けないところに行きたかったので、この地に降り立ちました。

さて、2日間のワーケーションを振り返っていくわけなのですが、
まぁとにかく魚が美味しいに尽きました。(もちろん、仕事はしてましたよ!)

後で民宿のオーナーさんに伺うに、この時期はやっぱり鰤が格別だそう。

右上のピンク色のネタ、トロだと思いませんか?
私もそう思って食べてました。

ぺろっと平らげて意気揚々と3貫追加。

「鯵と、生ウニと、」
「すまん、ウニ切らしてるんや」
「あっ、じゃあ鰤と、あと鮪でお願いします」

で、出てきたのがさっき右上に見たピンク色。
これは鰤だったのか…!

そのくらいしっかり脂が乗っていて、かつ、くどくない最高の鰤でした。

常連さんの会話に混ぜていただいてほっこり。今度、ねぎ焼きをお土産にまた行くね。


お寿司屋さんからの帰り道は交通の便がないからと、
民宿のオーナーさんがご厚意でお迎えにきてくださいました。

車中は「ワーケーション制度すごい!」の盛り上がり、
民宿で初めてお会いした方とも「ワーケーションって何?!すごい!」で盛り上がり、

なんだか誇らしい気持ちです。
これから積極的に活用していきます。

…と、旅行記みたいになっていますが、これは夜のお話。
お宿の共用スペースや、市内のコワーキングスペースで日中はしっかり仕事をしています。

最近は事業拡大に向けて、採用活動に力を入れている最中です。

この日も日中は採用面接を数件させていただいたり、人員体制についてミーティングをしたり。
民宿のオーナーさんに「お昼間はお休みされていた?」と言われるほど、宿ではPCに向き合いっきりでした(笑)

お宿の看板猫ちゃんに魚を狙われる、2日目の朝。

お宿の宿泊者は私を含めて3人でした。

内お1人が「どうしても行きたいお菓子屋さんがあるんです。今出ないと間に合わないので急いで行ってきます!」と、私たちは玄関でお見送り。

オーナーさんが見当たらなかったので置き手紙を書いて、
お宿を後にし…ようとした時、お菓子屋さんに向かった方が目の前に。

「傘忘れちゃって戻ってきました。もうお菓子屋さん間に合わない、なんでこんな時に忘れ物を…」

私には当たり障りのない返答しか出来ない…と思っていたところ、
オーナーさんが私たちを見送ろうと玄関先まで出てきてくださりました。

「お菓子屋さん、車だったら間に合うんじゃない?駅までも送ってあげるし、どうせなら全員でどう?」

ということで、私1人で駅に直行する予定が、4人相乗りでお菓子を迎えに行けることになりました。

生まれも育ちも、住まいも、仕事も違う4人で
目の前の立山連峰の風景や、最近話題らしいあれこれのことをゆるっとお話してお菓子屋さんへ。

人気だというおっきなマドレーヌに全員で見惚れていると、
最後に「また来てね」とマドレーヌひとつ、サービスしてくださいました。

そんなこんなで、人の温かさに触れ続けた帰り道。

「傘、忘れてよかったです。」
「こちらこそ、マドレーヌに引き合わせてくれてありがとうございます」

なんて会話をして、ついさっき、駅のホームでお別れしました。


傘を忘れても、いいことがある。
この先も、そう信じさせてもらえるような朝に出会えて、良かったです。

普段過ごしていると、傘を忘れる以上に自分を追い詰めてしまう瞬間や、
こうしたら良かったかもしれないと悔いる瞬間が、誰にでもあると思います。

その気持ちの大小や種類は違えど、社会的立場は問わず、
私たちが日々伴走したいと心から思う中小企業経営者も同じはず。

伴走支援、よりも相乗り支援?
中小企業にとってのマドレーヌを一緒に探しに行けるといいな。

なんてのはワーケーションを経た私個人の勝手な変換ですが、
私たちは本気で、中小企業支援のあり方を変えにいきます。